少し古い本になりますが、あまりスピリチュアル的にみた子育てで気になるものがなく
たまたま譲り受けたこの本が勉強になりましたので、ご紹介させていただきます。
まずなぜ私がこの本を読む気になったのか。
この本を譲り受けたのは、一人目を出産した時なのでかれこれ7年前。
それまで全く読む気にならず本棚に置かれていましたが、現在4人目を妊娠し、
これはスピリチュアル的に何かあるかもと思うようになり、検索魔になりましたがネットにもあまり載っておらず
ふとこの本を思い出し読み始めました。
なぜ、何かあるかもと思ったのか。というのも3人目4人目は全くの予期せぬ子宝。
そして当の本人(私)は、無類の犬好き。
愛犬を昨年亡くし、いつまた新しいわんこに巡り会えるかとワクワクしていた矢先の
私の誕生日プレゼントかのようなタイミングで妊娠発覚。
私には子供達に何かすべきことがあり、そして気づかせる為にこの本に巡りあえたのだと思っています。
(この記事は私の抜粋した、気になった内容についてになりますが、お悩みの内容別にたくさん解決方法が書かれています。なのできっと皆様のお悩みも解決していただけると思います。)

子どもは親を選んで生まれてくる。その意味
表紙にも書かれていますが、私達は子供に選ばれているそうです。
正直なところなぜ私が選ばれるのかわかりませんでした。
幼い子供達を預け、大好きな犬とふれあい(トリマーです)過ごしています。
子供と遊ぶことが得意な親の元に産まれたら幸せなのでは?と思いますが、本文には
なぜなら、子どもは自分が選んだ環境に生まれてくるようになっているからです。(中略)そういう親のもとで学ぼう、その家庭環境を受けて立とうという子どもがやってくるのですから、かわいそうどころか、むしろたのもしく思うべきでしょう。
とありました。
場合によっては、子どもより犬を優先する母親(笑)から何かを学ぶと同時に
犬(動物)とふれあう事でも何かを学ぼうとしたい子ども達なのかな?ととらえる事にしました。
動物はいろいろな事を教えてくれます。私自身、犬のおかげで子育てが続けられているようなもので、
そして生きるという考え方が変わったのも、人や犬に対しての接し方も変わったのも犬のおかげです。
旦那も動物が好きなので、家族で動物園や動物にふれあえる場所にはよく出掛けます。
小さいときから犬がいる環境で、動物好きな両親。子ども達は今まで動物が怖いと言ったことはありません。
はじめはなぜ?が大きかった妊娠も、この文章から
4人目の子もこの環境を望んでくれているのかもと思うようになれました。
子どもの本当の能力の引き出し方
私は子育てで、この課題が1番重要ではないかと思っています。
どんな子育てをしようとも、子どもが自分の才能を見つけられる機会を作り、親はそれを見守る。
自分がアスリートだったから同じ事をさせる。自分が医者だから医者の道へ行かせる。
とよく聞く話で、それでいいの!?と思ってしまう私ではありますが、それはそのご家庭のお話なので置いておいて…
才能の見出し方は、観察。言われなくてもすでにやっているものだそうです。
何をしているときが生き生きしているか客観的に見ることが大切とのこと。
うちの子の場合ですが、1番上の子は歌や演技が得意でミュージカル風に自作で踊っているときがあり私から見ると誇らしいほどで、いつも輝いて見えるのでミュージカルを何度か見に行っていましたが、あまり興味はなさそうです…笑
2番目の子はとっても優しく意外と頭の回転が早くやることも速くて丁寧。
3番目は、オモチャのギター・ドラム・ピアノなど楽器がとっても上手く、1歳ながらスポーツも万能。ボールやラケットなどが大好きで投げる蹴る叩くもでき、鉄棒もセンスあり。犬も大好きなので動物関係もあり^^
3人ともまだまだ引き出し中ではありますが、光るものを見逃さない親でありたいです。
ぜひお子さんが何に生き生きしているか観察してみてください。
これだ!と決めつけることはせず、暖かく見守ってあげてくださいね。
子育ては親育て。親も子も成長する
皆さんは、家族で合う人合わない人いますか?
私は、どうしても1番上の子との関係がよくありません。
何年も前からの悩みの1つで、関係を良くしようと二人で出掛けたり遊んでみたりしましたが
とにかく目について、困った言動も多く一緒にいることが苦痛になります。
宿題にしても学校で何をしてきているのかと思うほどひどく間違えていて、何度教えてもできず
なぜ?どうして?と問い詰めてしまいます。すべてが目についてしまうので、
深く関わらないで適度な距離感で居ようと、無理に一緒にいない、宿題は自由にやらせる
毎日話は聞くが必要なときだけ関わろうなどと試行錯誤していますが、未だその子のことがわからず。
お互いにストレスになっていることは良く分かっていて、ぶつかった次の日は体調が悪くなる事もあります。
スピリチュアル子育ての中では、家族はたましいの勉強の場と書かれています。
私もこの子もこの関係から何か学ぶべきであって、そして自分自身もこの子のようなことはしていないか。
もう少し違う接し方があるのではないか。と日々私も成長しなければと考えさせられています。
子どもを叱るときの良いエネルギーとは
最近は叱らない親も多く驚くこともありますが、私の叱り方も間違っていたことに気が付きます。
叱り方は、愛情を込め、プライドを尊重し、傷つけず突き放さず。良いエネルギーの言葉で。
毎日同じ事を繰り返し叱っていると、本当に暴言に変わっていきます。
片付け、宿題、準備、ご飯の食べ方…諸々
なぜ毎日こうもできないのかと。ですがまずは良い言葉で。
言葉にはたましいがあることを思いだし、暴言をグッとこらえ(笑)
私の場合は、この子はまだ生まれて~年なんだ。できなくても仕方がない。
もしくは、この子はもう生まれて~年なんだから自分でこの道を選んでいるんだ。
とまず私自身を落ち着かせるようにしています。
自分にもこんな時期があったんだからと言い聞かせつつ、その後の言葉選びはしていかなくてはいけませんね。
この本を読むとあっと思い出され毎度、反省しております。
子どもを産むことの意味を考える
子どもを産むことに何か意味があるのでは?と開いたページには
『神さまのためのボランティア』
スピリットの世界には、再びこの世に生まれ出て学びたいというたましいが無数にあります。けれどもこの世の中の誰かがお腹を貸して産んでくれなければ、生まれてくることはできません。
ですから、子どもを産んだというだけでも、ある一つのたましいの学びのスタートを助けたことになります。スピリチュアル・ワールドにとっては実に尊いボランティアです。
と書かれてありました。
まず親も、子ども達の学びの機会を作れたことに感謝するべきだなと感じました。
このボランティアを行いたくとも行えない方が多い中、
4人も授かることができ、その4人の学びを親という立場でお手伝いできるというのは恵まれています。
4人目を妊娠しはじめの診察で心拍が見え、私には生きているこの子を下ろすことはできない
と産む決心をしましたが、周りからは反対されました。ですが、その後この本を読み終え、
産むことを諦めず今も継続できていることが幸せで有り難いことだと思えるようになりました。
まとめ
子どもとの関係に迷ったとき、親としてどう向き合うべきかのヒントをくれる一冊です。
他にもたくさんの問題+解決策が書かれています。
今日のメッセージとして50個の言葉もあり、その日の思い浮かぶ数字によってメッセージがあり、
いき詰まった時に開くのもオススメです。
お互いに必要だからこそ出会う縁であって、親子それぞれのたましいが持つ課題を乗り越えながら愛を学ぶ。
江原さんの視点を通して、子どもとの魂の繋がりを感じながら
今できるベストな子育てを考えて見ませんか?